榎本 剛 – Go Enomoto –

【衝撃】書道とお金の問題

 

これから書道を始めたいけど、

一体どれくらいのお金がかかるのだろう?

 

そんな風に思われている方に、

現実を突きつけていきたいと思います。

 

 

今回は、

書道を続ける上で最もネックに

なると言っても過言ではない、

お金の話をしていきましょう。

 

僕自身もお金の面では、

正直沢山の苦労を強いられました。

 

結論からお伝えすると、

書道はめちゃくちゃお金のかかる稽古事です。

それなりの覚悟が必要なレベルです!

 

僕が聞くところでは、

これはなにも書道に限らず、

華道や茶道など含めて、

”道”がつくような稽古事は、

大きなお金が動くことがよくあるようです。

 

皆さん、どうでしょう?

イメージ通りですか?

 

おそらくこう思ったのでは?

 

「まあ書道の道具って色々揃えないとだし、

紙とか墨とかいっぱい使うもんね、

道具代は結構かかりそう、、」

 

たしかに道具代もそれなりの金額になります。

ただ、基本さえ身につければ、

正直筆やら墨汁やらは別に安いものでも

それなりに書けてしまいます。

 

では、道具代以外には

どんなことにお金がかかると思いますか?

 

「うーん、月謝とか?」

 

正解ですね、あとは?

 

「テキスト代?

本も買わないといけないかな?」

 

そうですね、他には?

 

「あとは、うーん、、」

 

あなたは、

書道の展覧会に行ったことがありますか?

 

規模は様々あれど、

大抵は誰も知っている大きな美術館や、

デパートのギャラリーなどで、

開催されていることが多いですね。

 

 

 

この時点で既にお金の匂いがプンプンしますね。

あれだけ立派な会場に、

自分の作品を飾ってもらうんですよ?

数千円レベルでは難しそうですよね?

 

はい、

あなたはもうお分かりですね。

 

そうです、

展覧会に出品するお金が大きいのです。

 

展覧会の規模にもよりますが、

よくある新聞社が後ろ立てしている

公募展を例にとれば、

一回出品するにしても、

出品料として1〜2万円程度はかかります。

 

ここで注意したいのは、

展覧会に出品するにあたっては、

出品料だけ払えば

飾ってもらえるわけではないということです。

 

「あ、わかった、賄賂でしょ?」

賄賂を渡して、落選しないようにするとか。」

 

いえいえ、そんなブラックなことではなく。

 

皆さん、イメージしてみてください。

展覧会の会場に展示されている作品を。

 

どのように飾られていますか?

壁に飾られていますよね?

 

作品はどういう状態ですか?

立派な額に入っていますよね?

 

はい、ここでまたお金が発生します。

つまり、自分が書いた作品を、

会場に飾れる状態にしてもらう、

いわゆる表装をしてもらうために

またお金がかかるわけです。

 

 

額くらい自分で入れられそう?

そんな甘くありませんよ。

 

少し細かい話になりますが、

作品を額に入れる上では、

“裏打ち”と呼ばれる作業が必要になります。

 

作品は紙ですから、

当然シワが寄ったり、折れてしまったり、

時には穴が空いてしまったり、

簡単に起こりえます。

 

ただ、展覧会で飾られている作品、

シワひとつなくピシッと飾られていませんか?

 

これは、作品の後ろに、

厚い紙を重ねることで、

シワを伸ばして、丈夫な状態にする、

裏打ちをしているからです。

 

ただ、

この裏打ちこそが職人の技なのです。

 

 

 

皆さんも経験ありませんか?

スマホの画面にフィルムを貼る作業。

あれってほんと難しいですよね。

 

指紋を拭いて、テープでホコリを取って、

いざ貼ってみたら、気泡が入る、、

そして、どこからともなく突如現れる謎の毛、、

今の今まで無かったのに!泣

 

そこをきっかけに、

だんだん剥がれてきたり。

ほんとに一苦労、、

 

裏打ちとスマホフィルムを一緒にしたら、

界隈の方に怒られそうですが、

まあ卑近な例ですね。

 

このような表装代も合わせると、

展覧会に出品するだけでも、

3〜5万円は堅いところです。

 

これで終わり?

いえいえ、ここからが本番よ。

 

さあ、

あなたの作品が賞に選ばれました!

賞と聞いたら、

賞金も貰えちゃうかもなんて、

悠長に考えているあなた。

 

たしかに賞金が出る賞もあります。

ただ、

展覧会で入賞するためには、

当然自分一人の力だけでは難しいですよね?

先生たちの指導あってこそのこと。

 

つまり、

先生に対して賞の御礼を

納めることになります。

金額はご想像にお任せしますが、

パッと出せるような金額ではありません。

 

もっとも、

これは上位の公募展の中で、

さらに上位の賞に選ばれたときの話ですが。

書道の展覧会で入賞することは、

それだけ価値のあることだということです。

 

 

 

ということで、

取らぬ狸の皮算用になりかねない

御礼まで含めて、紙や墨など諸々合算すると、

一回の展覧会で10〜20万円ほどは

かかってきます

 

学生さんなんかは大変ですね。

多少年齢的な面で配慮があったにしても、

学生にとっては決して安くない金額だと思います。

 

実際、

僕も大学生から各公募展に

出品し始めましたが、かなり苦労しました。

もちろん社会人になってからも、

安月給の中からやりくりするのは、

かなり大変でしたけどね。

 

でも、

これだけは言っておきましょう。

展覧会での入賞は、

あなたの実力、上達を証明する確かな記録です。

 

お金や時間がかかることは確かですが、

その分、誰にも奪われない技が

身につくこともこれまた確かです。

良い作品は、誰が見ても良い作品です。

 

絵画の場合、

見る人によって受け止め方や評価に

バラつきがありますが、

その点、書は比較的シンプルで、

良いモノとされる概念が、

ある程度決まっています。

 

さあ、いかがでしたか?

 

書道が遠く感じられた方、

逆に興味が湧いた方、

さまざまだと思います。

 

「いきなり、

そんなにお金はかけられないよ」

という方。

 

僕のレッスンでは、

未経験者の方から丁寧に指導していますので、

経済的な面も踏まえて、

あなたのペースで進めることができます

 

是非お気軽にお問い合わせください。

 

誰もが納得の作品、書いてみませんか?

 

この記事を書いた人

書家|榎本剛

1995年1月東京都大田区生まれ。
8歳で書道を始め、26歳で師範資格を取得。
同年、改組新第8回日展に初出品し即入選。
「本格の書道を、誰にでも分かりやすく」を信念に活動しております。
YouTubeチャンネル「書家・榎本剛 GO ENOMOTO」運営

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榎本 剛 – Go Enomoto –

8歳から書道を継続して20年以上、
26歳で師範資格を取得
改組新第8回日展に初出品し入選
文字をキレイに格好良く書きたい人のために、
今日から使える書き方Tipsを発信しています
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