榎本 剛 – Go Enomoto –

【知らないの?】「筆ペン」はペンではない!

皆さん、
筆ペンに苦戦した経験はありますか?

 

冠婚葬祭、年賀状、のし袋、

いざという時にどうしたらいいかわからない!

 

筆「ペン」という名前のわりに、

筆みたいにグネグネしているし、

線も太くなったり細くなったり、

なんでこんな使いにくいの??

 

そう思ったこともあるでしょう。

 

今回の記事では、

皆さんが筆ペンを扱う上で、

知っておいてほしいことを、

書家目線でお伝えしていきます!

 

 

 

 

ポイント①筆ペンは、ペンではなく筆

 

筆ペンは、

「ペン」という言葉が後ろに付くので、

ボールペンやサインペンと同じく、

ペンの一種であると認識していませんか?

 

そこが、大きな勘違いなのです!

 

意味がわからないですよね?

 

筆ペンは、立派な筆の一種なんですよ。

むしろ、ペン筆と呼んでもいいくらい。

 

では、考えてみてください?

 

皆さんが文具コーナーで

筆ペンのラインナップを見たとき、

必ずと言っていいほど、

新しい筆ペンが登場してますよね?

 

パッケージがオシャレで、
いかちくて、かっこいいやつ。

 

しかも、大体の商品は、

いかに本物の筆に近いかを
アピールしている。

 

ペンてるや呉竹、パイロットなど、

名だたる文具メーカーが凌ぎを削って、

可能な限り筆を再現しては、

また改良を重ねる。

 

これって、もはや筆を作ってますよね?

 

インクが補充できて、キャップの閉まる、

ペン型の筆を世に生み出しているわけです。

 

だから、筆ペンは筆なのですよ。

 

なにも言葉遊びをしたいわけではなく、

私が言いたいことは、

筆ペンを上手に扱うには、

筆として扱うことが肝要である
ということ。

 

それは同時に、

筆ペンが、ボールペンやサインペンのように、

誰もが同じような線を弾ける道具ではない

ということです。

 

筆の使い方の基本を知らなければ、

筆ペンでは絶対に上手く書けない!

 

だからこそ、

筆ペンで字が上手く書けないのは至極当たり前

ということを知ってください。

 

上手く書けなくても、自信を無くす必要は全くないのです。

 

 

ポイント②あなたの字は、なぜキレイに見えないのか

 

あなたの字がキレイに見えない理由は、

様々考えられますが、

筆ペンを扱う上では、以下の理由が大きいです。

 

「空間の乱れ」

 

字と字の間や、字の中には白い空間がありますよね?

筆ペンに慣れず、ボールペンのように書いていると、

線の太さが安定しません。


線の太さが乱れると、
その間にある空間が乱れます。

これでは、いつまで経ってもキレイに見えません!

 

書道経験があまりない人は、
「黒い線」を格好よく書くことに注力しがちですが、
そこに隠れている「白い空間」を整えることこそ、
美文字への近道なのです。

とにかく空間を乱さないことを優先しましょう。

 

 

ポイント③線の太さを安定させるには

線の太さを安定させるには、コツがあります。

「ペンを立てる」

なぜか?

 

穂先を上手に使いたいからです。

 

筆は、毛の部分をどれだけ倒すかで、

太さをコントロールします。

 

でも、倒すのはあくまで毛の部分だけ、

軸の部分(筆管)は必ず真っ直ぐ立てておきます。

 

筆の先に神経を集中させ、

余計な力を抜いて、

太さが乱れぬように書きましょう。

 

まずは、とにかく一定の太さで書けるまで、

練習を続けてください。

 

太さに変化をつけて工夫するのは、

それが出来てからです!

 

 

ポイント④空間を乱さないために

太さをある程度一定に書けるようになったら、
一文字の中で、太さに変化を付けてみましょう。

 

ただし、線の途中で太さを変えないで!

とにかく空間を乱さないことが優先ですから、
起筆・送筆・収筆まで、
なるべく太さを一定にしましょう。

加えて、
横画の角度を一定にしましょう。

横画は基本的に右上がりに書きますが、
角度がバラバラでは、
間の空間が乱れてしまい、キレイに見えません。

特に、業や葉、重など横画が重なる字には

注意しましょう!

 

 

おまけ「オススメの筆ペン」

 

数多ある筆ペンの中で、

私のオススメを紹介しましょう。

 

ぺんてる 筆ペン〈中字〉

 

もう定番中の定番!

文房具屋の筆ペンコーナーの、

左上にあるやつです。

これでいい!

異論は聞き流す。

 

筆の再現度、毛の硬さ、インクの出、
とにかくバランスが良い。

 

迷っている時間が勿体無いので、

四の五の言わずに、黙ってコレを書いましょう。

 

私の主宰する書道教室では、
「通信コース」を用意しています!

 

「筆ペンだけでも、上手く書けるようになりたい」
「教室に通わずに、自宅で書道を始めたい」

 

そんなご要望にもしっかりお応えしますよ!
無料相談も随時受け付けていますので、
気になる方は、公式LINEからメッセージをくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

書家|榎本剛

1995年1月東京都大田区生まれ。
8歳で書道を始め、26歳で師範資格を取得。
同年、改組新第8回日展に初出品し即入選。
「本格の書道を、誰にでも分かりやすく」を信念に活動しております。
YouTubeチャンネル「書家・榎本剛 GO ENOMOTO」運営

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榎本 剛 – Go Enomoto –

8歳から書道を継続して20年以上、
26歳で師範資格を取得
改組新第8回日展に初出品し入選
文字をキレイに格好良く書きたい人のために、
今日から使える書き方Tipsを発信しています
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