【皆知らない】共感・同感・同情、どう違う?
突然ですが、あなたは「共感」という言葉を、
どのような意味で使っていますか?
友達同士の会話で聞いたり、SNSのコメントで見かけたり、
「それ共感しますー!」なんて、よく使う言葉ですよね。
ただ、似たような言葉に「同感」「同情」がありますね。
この3つの言葉の違い、あなたは説明できますか?
普段、組織でマネジメントをされている方には、特に読んでいただきたい内容です。

本業では一般企業の人事、副業では書家として書道を教えている私ですが、
最近は「キャリアも相談できる書道の先生」を目指して、
国家資格キャリアコンサルタントの勉強に取り組んでいます。
せっかくなので、自分の理解を深めながら、
皆さんがキャリアを考える時の足しにもなるよう、
キャリコンの資格勉強での学びをブログで共有していきます!
共感?同感?同情?
キャリアコンサルタントに必要なカウンセラーとしての基本的態度の中に、
「共感的理解(共感)」があります。
「共感」という言葉自体は、皆さんもよく使われると思いますが、
似たような言葉に「同感」「同情」がありますよね。
日常会話やSNSのコメントでは、
よく「わかるわかる!」「それ共感します!」なんて言いますが、
日本語の「共感」という言葉は、わりと曖昧なところがあります。
一方で、英語ではこの3つはそれぞれ別の単語で表されます。
同感(sympathy) ・相手の発言内容に対する賛同が強いニュアンス
・相手と自分の経験を重ねて捉えて理解を示すイメージ。
⇒同じような経験をした者同士が、「わかるわかる!」と言っている感じ。
同情(compassion) ・相手の置かれた状況に対して、自分が同じ状況に陥ったらどうかと想像する。
・あくまで自分視点で想像するため、相手視点での捉え方は考慮していない。
【例】家庭をもつ友人から、リストラにあったという話を聞き、「かわいそう」だと思った。
<自分の捉え>自分がリストラにあったら辛い思いをするだろう。家族もいるのにかわいそう。
<友人の捉え>長時間労働続きで、家族にも迷惑をかけている中で、なかなか退職を切り出せずにいた。リストラは、むしろ環境を切り替えて、前を向くチャンスになる!
⇒自分視点で想像するだけでは、分かったつもりになるだけで、必ずしも相手に寄り添った行動とは言えない!
共感(empathy) 話の内容だけでなく、内容にまつわるその人の感じ方・捉え方を感じ取り、理解すること。
カウンセリングの世界では、人間の中には個別の「内的準拠枠」が存在すると言われています。
内的準拠枠とは、世界を見る枠組み、物の見方、捉え方のことで、個人ごとに大きさや形が異なります。
皆さんの中でも、誰かに悩みを相談したときに、
「本当に分かってくれているのかな?」と思った経験はありませんか?
もしくは、誰かに悩みを相談されたときに、
「自分も似たような経験があるから、その時と同じように解決できるだろう」と、
つい自分の話になってしまった経験はないでしょうか?
同じ物事を目の前にしても、
自分と相手の捉え方は、必ずしも一致するとは限らず
むしろ違って当然であることを知ること、相手の話を分かったつもりにならないこと、
これによって本来の意味での共感に繋がるのだと思います。
皆さんが所属される組織での自己申告面談や1on1 MTG、メンタリングなどのヒントになれば幸いです!

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関連情報
書家 | 榎本 剛 - Go Enomoto -
8歳から書道を継続して20年以上、
26歳で師範資格を取得
改組新第8回日展に初出品し入選
文字をキレイに格好良く書きたい人のために、
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